愛知県立大学

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英米学科Department of British and American Studies

高度な英語運用能力を駆使して、世界につながる未来を切り拓く。

英米学科は、1966年の開設以来、実践的英語力を身につけた、英語圏の文化?社会に対する造詣の深い人材を育成し、多方面で活躍する卒業生を輩出してきました。現在もこの伝統を保ちつつ、高度情報化時代に対応できるグローバル人材の育成に取り組んでいます。

現在、英米学科では、英米を中心とする英語圏の社会、政治、経済、歴史、文学、文化、英語やコミュニケーションのしくみ、および英語教育について、専門的かつ系統的に学ぶことが可能になっています。英語のタイトルのついた専攻言語科目は全て英語で授業が行われる他、研究各論を含めた講義も一部は英語で行われ、日本にいながらにして英語漬けの環境を体験できます。

2023年度からは、さらなる英語力の向上を目指す人材の育成のため、英語科目を中心にカリキュラムを変更しています。これからは英会話力に加え、学びの成果を英語で発信する力をよりいっそう育てていきます。

また、EIC(English for Intercultural Communication)プログラムは、一定の科目を履修し、語学要件などを満たした英米学科?国際関係学科の学生に修了証が授与される特別プログラムです。異文化コミュニケーションのツールとしての英語力を磨き、英語力を将来に生かせる人材を育成します。

卒業後

英米学科では、英語による高度なコミュニケーション能力と、英語圏の社会、文学?文化ならびに言語に関する専門的知識を身につけることができます。また、中学校?高等学校教諭(英語)一種免許状を取得できる教職課程が設置されており、これまでの多くの卒業生が愛知県内外の中学校や高等学校の英語科教員として活躍しています。

英米学科では、1年次から4年次まで、英語科目はすべて英語でおこなわれています。1年次では、基礎的な英語の「読む」「聞く」「話す」「書く」の四技能を強化し、さまざまな講義科目と基礎演習を通じて、高校までとは異なる大学での学び方や、英語圏の社会や文学?文化、英語という言語の特徴などに関する基礎知識を身につけます。2年次以降は、よりアカデミックな内容の科目を多く学び、英語圏の文学?文化や社会、英語学に関する専門知識を身につけながら、高度で複雑な内容について理解し、議論できる英語力を養います。4年間の学びの集大成として、4年次で各自の研究テーマについて英語で卒業論文を執筆します。

将来について

4年間の学びの集大成としての英語卒業論文と卒業論文発表会

英米学科の卒業論文はかならず英語で執筆することになっています。それは決して容易な作業ではありませんが、学生はアカデミックな内容について英語で表現する作業に取り組むことにより、たくましい知性と忍耐力を養っています。そうした努力を発表する場として、本学英米学科は南山大学英米学科と合同して英語卒業論文の発表会を毎年度開催しています。このイベントは両学で交互に開催されており、学生たちの交流の場としてもとても重要な役割を果たしてきています。 報告者は10分ほど卒業論文の概要を報告したあと、5分ほどの質疑応答がなされるもので、概要報告も質疑応答もすべて英語でやりとりされます。

学科の特色をもっとみる

先輩インタビュー

県大を選んだ理由
私は英語の文法に特に関心があり、大学でもっと英語を深く学んでみたいと考えていました。愛知県立大学を選んだのは、愛知県立大学の模擬授業を受け、私が探究したいと思うものが学べると感じたからです。

県大の魅力?よいところ、学科?専攻の好きなところ
愛知県立大学の魅力は、熱心で優しい教授の方々だと思います。あっと驚くような新しいことを、丁寧に、そして熱心に教えてくださいます。愛知県立大学に入学してからは、家に帰って、家族にその日学んだ内容を自慢することが私の日課になっています。

学科?専攻の特徴(授業やカリキュラム)
英語をたくさん話し、聴き、読み、書くことが出来ます。毎授業、昨日覚えたあの表現を使ってみよう!という機会があるため、英語学習がより楽しくなります。また、多くの知識を身につけることが出来る、研究概論?各論もあるため、英米の歴史や社会、文化、文学、さらに発音についても、学びを深めることが出来ます。

学生生活で一番の思い出、頑張ったこと
英語で行った最初のプレゼンテーションが思い出に残っています。一人で、しかも英語で行うのは初めてだったので不安でした。たくさん練習し、最終的には何も見なくても言えるようになりました。発表後、面白かったよ、とクラスメイトが褒めてくれました。自分の英語で、面白いと感じてもらえたことがとても嬉しかったです。

学生生活で身についたと感じていること
英語の運用能力が向上したと実感しています。入学したばかりの頃は、自分の意見を英語で伝えることができませんでした。しかし、毎日英語と触れることにより、その場で英語の文を組み立てることができるようになりました。今では授業中に率先して意見を言うことも多いです。

キャンパスでのおすすめ施設?場所とその理由
私はキャンパスの中で図書館が一番好きです。綺麗で、落ち着いた雰囲気があり、特に決まった用事がなくても、本を眺めながら何時間でも過ごすことが出来ます。専門書から、小説、また外国語で書かれたバイリンガル版の漫画まで、様々な本を読むことが出来るのも大きな魅力です。

どんな課外活動をしていますか(しましたか)?
国際交流イベントのボランティアとして、実行委員をしたことがあります。参加者が海外の方と交流出来るようなゲームを考えたり、質問タイムでは、参加者と海外の方の間に入り、通訳をしたりしました。

どんなアルバイトをしていますか(しましたか)?
パン屋さんと塾で働いています。

趣味?特技
趣味は読書と絵を描くことで、特技は大きな声を出すことです。遠くにいる誰かを呼び止めたいときは、ぜひ頼ってください。

卒業後の夢や目標
英語の魅力をより多くの人に伝えるために、英語教師になりたいと考えています。

県大を希望する受験生へのメッセージ
愛知県立大学は学ぶ場として最高だと思います。熱心な教授と学生に囲まれ、ディスカッションなどがある時は、皆が積極的に意見を出し合い、互いに刺激を受けることが出来ます。ぜひ、愛知県立大学であなたの学びを思う存分深めてみてください。

県大を選んだ理由
県内の国公立大で英語の教員免許を取れることです。田舎出身なので少人数授業と自然に囲まれた環境も魅力的でした。

県大の魅力?よいところ、学科?専攻の好きなところ
専門科目は少人数クラスで行われているため、集中して授業に取り組める環境になっています。生徒同士の仲も良く、学校全体の雰囲気が良いです。

学科?専攻の特徴(授業やカリキュラム)
1年次では英語の文法、コミュニケーション、ライティングなどの基本技能をはじめイギリス?アメリカの文学?文化、歴史など幅広く学びます。2年次からは自分の学びたい分野を積極的に学ぶことができるようになります。

学生生活で一番の思い出、頑張ったこと
フィリピン留学です。授業や補修をさぼったら罰金、平日は外出禁止、単語テストで7割以上取らないと休日も外出禁止の環境だったので、ずっと勉強していました。また半年ほど留学しようと考えています。

学生生活で身についたと感じていること
プレゼンテーション能力が特に身に付きました。英米学科はプレゼンの授業も多いので良い発表を取り入れ、練習を重ねることで自然と上手になっていきました。

キャンパスでのおすすめ施設?場所とその理由
ラウンジです。18時以降は人がいなくて勉強に集中できますし、冬は遠くに雪山が見えます。

どんな課外活動をしていますか(しましたか)?
夏休みに一か月フィリピン留学しました。スパルタの学校だったので、平日は8時から22時まで勉強尽くしでした。

どんなアルバイトをしていますか(しましたか)?
家庭教師、学童保育指導員、ハンバーガーショップの店員をやったことがあります。

趣味?特技
趣味は旅行です。47都道府県制覇を目指しています。今はまだ10しか行けていませんが…

卒業後の夢や目標
英語が苦手な子どもが英語を好きになってくれるような、そんな授業ができる英語教師になりたいです。

県大を希望する受験生へのメッセージ
何があっても最後は思い出になります。失敗した時のことを恐れすぎず、今できることに全力で取り組んでください。

県大LIVE

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